年末のバンクーバー
2009年 12月 30日
わたしが家を留守にすると、ケンとは、ほぼ毎日電話で話します。それが、カナダ国内で(トロントとかモントリオールとか)あろうと、日本であろうと一緒。 旅をする私にとって、相方とのコミュニケーションは大切。
問題は時差ですよね。時々、‘あ~、今日は面倒くさい。早く寝たい‘と思ってしまっても、それを相手に言ってしまうと傷つけるので。。
でも、一度話し出すと、1時間はかかります。無口な相方より、コミュニケーションがとれる相方のほうが、やりやすいとは思いますが。
一度、コンピューターをいじくりながら、電話で話をしていたところ。
ケン:「ベイブ、今、オンラインなの?じゃ、ウェブコムにログして、話そうよ」
私:「え~、面倒くさいよ。今度にしよう」
その時、わたしは、髪の毛をたばねて、見せたい格好をしていなかったし、眠たくて寝たかった。(心の声:早めに切り上げて、お昼寝でもしよう。)
それを聞いて、ケンは、「去年、日本に行ってしまったときは、ウェブコムとかもやってたのに、今年は、お互いの顔を見なくてもいいってくらい、気持ちが冷めたんだ~」と、悲しそうでした。
カップルのコミュニケーションは大切ですからね。なるべく、毎日、会話は欠かさないようにしています。(でも、毎日1時間電話するのは、面倒くさいけどね、私の本音)
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ケンに、バンクーバーはどんな感じか聞いてみました。「別に静かなもんだよ」(それじゃ、あっけない答え)
わたしを空港まで送っていった後、25日には、お姉さんのところでホーム・パーティーがあったので、出かけて行きました。カナダのクリスマスは、家族で過ごすイベント。
うちの会社の人も言っていましたが、カップルでも、イヴは彼女の実家で、クリスマス当日は彼氏の実家で、といった感じになることが多いです。両家に公平になるようアレンジしているんですね。カナダの人にとっては、クリスマスが“家族の一大イベント”として重要視していますよね。
そんな一大イベントであるクリスマスが終わった翌日は、12月26日の『ボクシング・デー』。
ご存知の方も多いと思いますが、この名前の由来は、「クリスマスの飾りを箱にしまった日」とも「クリスマスのご馳走の残りを箱に詰め、貧しい人々に分け与えた日」とも言われています。
カナダ人にとっての『ボクシング・デー』とは、『歳末大売出し』のようなもの!夜中から、お店の前に人が並びだしたりしています。高くて手が出ない電化製品等も、この日ばかりは叩き売り価格になる事が多いんですよ。わたしの友人も、Ipodとか狙っていた製品を買い込んでました。
私とケンは、去年のクリスマス時には、サンフランシスコに出かけていて、ボクシング・デーはいませんでした。人ごみのきらいな私たち。ボクシング・デーにはくじけて、家にいることが多いです。
日本ではお正月を目前にして、年末は盛り上がりますよね。
カナダだと、“祭りの後”状態で、とても静かなものです。カナダでは、仕事も1月2日から開始されるので、お正月はひっそりとしたものです。 わたしたちが逃した(ケンがいきたがっていたのですが、わたしが日本に来ているため)、ニュー・イヤー・コンサートがあります。
バンクーバー・オペラ・オーケストラ(<=リンクします)のニュー・イヤー・コンサート。
January 1st, 2010 @ 2:30pm
Orpheum Theatre
$53.50 to $93.50
Tickets: 604-280- 4444
世界的に有名なウィーンでのニュー・イヤー・コンサートのミニ版みたいですね。
この写真はウェブからお借りしましたが、ステージの上でのダンスも見られそうですよ。ヨハン・シュトラウスのワルツをバックに華やかなコンサートが見られそうです。2011年のコンサートは、行ってみたいと思っています。♪
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