バンクーバーオペラの夜(Otello: オテロ)が、素晴らしかった!
2017年 05月 10日
4月28日より、5月13日まで、オペラ・フェスティバルが開かれているところ。私たちが観に行ったのは、シェークスピア悲劇を原作として、ヴェルディが作曲したオペラ。初演は、1887年、ミラノ・スカラ座です。ヴェルディ典型の美しい旋律が散りばめられたオペラです。ヴェルディが作曲した26のオペラのうち25番目の作品(彼が74歳の時)。
あらすじ等は、いつも私が拝見している↓のサイトにて、ご覧になってください。(詳しく書かれています)。
いつも同じような光景。小さめの会場なので、写真を撮る場所が限られます。
窓の外の風。バンクーバーのダウンタウンの、ほぼ真ん中にあります。
これは、オペラが始まる前の緞帳。演出も、私好み。バンクーバー・オペラは、スケールにおいて、ちょっと貧弱に見えることがあるのですが、今回のオペラは、十分奥行きを感じるステージ設定でした。
このオペラは、テノールの力量が問われるそうです。限られたテノールシンガーでないと、歌いこなせないと言われています。
オペラの後の、スタンディング・オベーション!
来年度2017-2018は、シーズンチケットを購入しました。以前、バルコニー席の前列だったので、しばらくシーズンチケットで通ってました。ある年から、バンクーバーオペラの会場がリノベーションされて、列番号が変わったらしく、私たちは、二列目に押し出されてました、涙。その時以来、ちょっと、がっかりして、シーズンチケットを購入するのをやめたのですが。今年、バンクーバーオペラのスタッフから勧誘の電話があって、「バルコニー最前列をあげることができる」と言われまして。ついつい、シーズンチケットを購入することを決意。
うちの夫に、「再びチケットを買った」と言うと、「長い間レギュラーだったのに、”あれだけの仕打ち(二列目に押し出されたこと)されたのに、いいのか?”と、言われました。大笑、ちょっとドラマかかっているかなあ、ぷぷ。
バンクーバーオペラのシーズンチケットを購入して、ほんとに嬉しいです。来年度、楽しみにしています。
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桃太郎猫。こうやって、ディナー前に、必ず、スタンバイしています。たいてい、ダイニングルームと、キッチンの真ん中に陣取っています。ここなら、キッチンでのいかなる動きを察知することができるから、笑。
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