愛夫弁当と(弁当文化の違い)とガスタウン
2009年 03月 08日
日本のお弁当文化は素晴らしいです。あれだけ、綺麗にパッケージして、りんごがウサギみたいに切ってあったり、玉子焼きが入っていたり、一口コロッケが入っていたり。。とにかく、繊細な日本の弁当文化。。。母親も凝ってました。お弁当をあけた瞬間に、母の愛を感じた。。。
そういうものは、カナダには(というか、アメリカも?)ありません。。
こちらの人は、たぶん、ピーナツバターとジャムのサンドイッチで、育ったに違いない。
うちのケンもその一人です。お弁当は、タッパーウェアに、がつんと残り物をつっこんだりして、そのまま、スーパーのビニール袋に入れて、会社に持って行きます。
一度、玄関にごみだしの袋と、ケンのお弁当袋が一緒に置いてあって、間違えてケンのお弁当の入っている袋を、ごみだししようとしたことがあった。。。。(大爆)
わたしのは、こういう美しいThermosのお弁当箱。。。アマゾンJPで探すとお弁当箱がたくさん載ってます。
昨晩のこと、
ケンがキッチンにいて、”ベイブー、あしたお弁当いるの? 僕がお弁当を詰めてあげるよー。”
お弁当は、わたしが普段やるように、ハンカチで綺麗につつんであった。。
金曜日にオフィスに行って,お弁当を開いてみると。。
あ~~~。これだあぁぁ~~~。
ライスがはいったパックに、ハートマークが書いてある。。油性のペンで(それも黒)で書いてくれたんだ。。あとは、サーモンとコーンがタッパーに突っ込んである。。
努力は認めて、褒めて育ててみる。
今日の教訓です。
お弁当文化が、カナダ人と日本人では、これだけ違うってことですね。ケンに日本でThermosのお弁当箱を買ってあげたけど、使うことなくキッチンの片隅で眠っています。。
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昨晩は、お友達二人と会いました。5時から11時近くまで、日本語でしゃべりまくりました。二番目のお友達T子さんとは、ご飯を食べにいったのですが、そのことはまた別の機会に書きますね。
最初は、Yumyumさんと、ガスタウンというところのスタバで待ち合わせ。
ガスタウンは、バンクーバー発祥の地です。Water St.と、Cambie St.のコーナーにある、蒸気時計が目印。15分おきに(たぶん、15分だった思います)、蒸気パイプが汽笛のような音をたてるはず。(はず、というのは、私は15分以上、そこで立ってみていたことがないので、手持ちの文献にはそう書いてあります)。
19世紀の半ば、この土地に上陸した、キャプテン・ジョン・デイトンが宿とバーの経営をはじめたのが、このガスタウンの始まりだそうな。
これがガスタウンの蒸気時計。
左下:この不思議な建物の形。コーナーにたっているのですが、いかに細長い形をしているか、見えますか? コーナーなので、奥行きは深いですけど、幅が6メートルくらいかな。。歴史のある建物だってことは、聞いたことありますけれど、詳細はわかりません。ビクトリア様式ですかね?サンフランシスコにも、こういう建物がたくさんあったのを覚えてます。
バンクーバーも、オリンピックが近ついてきて、町のあらゆるところで、工事が行われています。また、ゆっくりと、町の様子について書いてみます。
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