アラスカ旅行、パート4(車窓から)
2009年 07月 01日
懲りずに、まだ書いてます。こういう旅の経験もあまりないんで、我慢して読んでやってくだされたし。
ユーコン鉄道の話の続きです。
アラスカクルーズの3番目の寄港地、スキャグウェイは、かつてゴールドラッシュ時代に金採掘者を運ぶ旅客列車 及び貨車として使われていたWhite Pass &Yukon Routeのアメリカ側の終点駅です。
ホワイトパス駅~スキャグウェイ駅は20.4マイル(約33キロ)の道のり。わたしたちが買ったチケットは、往復で3時間というもので、一人$108ドルでした。
先頭車両はグリーンとイエローなんですが、後続車両は茶色でジミー(地味です)。
人が写真を撮ろうとしていると、なんだか、ベンチの上に横たわっているケン。わたしの写真を撮っているみたいです。
蒸気機関車や旧式ディーゼル機関車に引かれた時代物の客車で標高約1,000メートルのホワイト・パスへ向かいます。深い渓谷に沿ったユーコーン・ルートの眺望は美しく、雄大です。
谷底を見ると、お尻が縮むかも。
昔に使われたであろう橋も残っています。
ここはカナダとアメリカの国境です。
ユーターンして、列車は同じルートを下っていきます。
下から上がってきた列車とすれ違います。乗客はお互いに手を振り合います。
ああ、だんだん終点が近ついてきた~。残念ながら。
地上に降りたら、こういうラッセル車も展示してありました。進行方向の片側もしくは両側に雪を掻き分けるための車両だと思います。トーマス君みたいで、可愛いですよね。
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スキャグウェイの町は、小さいながら観光用に整備されています。可愛らしい町並みをお見せしますね。
↑の中には、アラスカ美術館みたいなものが入っていました。
↑ ゴールデン・ノース・ホテル。町の中で一番大きいホテルだった気がします。そのほかには、B&Bもありました。
こうやって一生懸命に走っている馬を見ると、いとおしいわ~。
こういう毛皮つきのパンツも、ウィンドーに飾ってありました。ケンに”買ってあげようか?”と聞いたら、”暑くて汗かいていやだ”と言ってました。暖かそうなのにねえ。
おなかがすいたので、アイスクリームを買って食べてみました。Dreyer'sです。左側の壁の上に、古いアイスクリーム・スクープが飾ってありました。よい一日でありました~。
これから、船上に戻ります。
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