オリンピックの翌日(ラブ・カナダ)
2010年 03月 02日
オリンピックが、終了しました。数々のドラマが生まれたバンクーバー・オリンピック。
皆様もご存知だと思いますが、ホッケー・カナダが、宿敵USと激しい試合を繰り広げました。どんなにすごいかというと、天王山の争い。古いけど、タイガース&ジャイアンツの宿敵の試合みたいなもの?それとも、サッカーの日韓戦のようなもの?
すごかったんです、ほんとに。町中が揺れていました。ウォーン、ウォーンと地鳴りが聞こえてくるくらい。
カナダ中が見守ったこの試合。わたしとケンも、シアトルを土曜日の夜立ち、日曜の真夜中1時半にバンクーバーに戻ってきたのも、ホッケー・カナダの試合を見るため。そうです、シアトルから日帰りで帰ってきたのも、ホッケー・カナダのため。
カナダが2-0と先行していたのに、USにジリジリと追いつかれたのが、第3ピリオドの試合終了24秒前!わたしは、試合を観戦しながら、神経衰弱に陥りそう~。
そして、オーバータイムが始まったのですが、ここで、歴史的な光景が繰り広げられました。
ああ、シドニー・クロスビー。22歳にして、カナダホッケーの歴史を変えた男。この男は、才能にあふれ、運に恵まれた、強い星の下に生まれた男。やっぱり、やってくれました、クロスビー。彼が、最終ゴールを決めたっ!!!!
スコア~~~~~。
ああ、スポーツマンシップに燃える男達が抱き合う姿の美しいこと。↑
このスコアの瞬間のカナダの人々は、といいますと。モリソン・ハウス(ホッケー・ハウス)。↑
GM Placeでも。↑
ウィスラーでも。↑
ロブソン・スクエアがすごいことになっています。↑
シドニー・クロスビー。カナダのホッケーの歴史に残る選手です。↑ インタビューでも謙虚に「ただシュートしただけだよ、ただ、それだけしかわからなかったんだよ。」と語っていました。彼は、シュートが決まった瞬間、興奮のあまり、グローブとマウスピース(歯を守るためのカバー)を投げ捨ててました。あのマウス・ピースはどこに行ったのでしょうか?(素朴な疑問です)
これが、ルーちゃんがかけてもらった金メダル。↑
ホッケー・カナダ、おめでとう~~~。
閉会式中のセレモニーです。↓
ほら、巨大ムースが飛んでいるし、巨大ビーバーも動き回っています。↓カナダって、こういうイメージ?垢抜けないけど、憎めないよね~。
わたしの大好きなマイケル・ブブレも出てきましたよ~(彼は、バーナビーというバンクーバー郊外の出身なんです)。ちなみに、私達はブブレのコンサート(8月20日)に行く予定です!チケット、まだ買っていらっしゃらない方、是非お勧めします。↓
今日は、会社に行って最初の挨拶が、『きのうの試合見た?』でした。皆、にこにこしていました。昨日のホッケーの、あの瞬間を分け合ったというのは、カナダを愛する人たちが一つになったときでした。あれだけ、一つになる感覚を味わったのは、カナダに住んで10年以来初めて経験したこと。
わたしも、本日は一日中、微笑んで過ごしていました~。
オリンピックのカウントダウンの時計が、0を指しています。楽しい思い出をありがとう、バンクーバー・オリンピック!!!皆とひとつになれる瞬間を味わえたこと、ほんとに幸せ。
今日は時間がなくなってしまったので、明日コメントにお返事させてくださいね!
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