明けまして、おめでとうございます。今年も、どうぞよろしくお願いします。
我が家は、ニューイヤーだからと言って、特別なことは何もしていないのですが。毎年、恒例となっているコンサートに行ってきました。毎年ブログに書いているので、覚えていただいている方もいらっしゃると思います。
それは、"Salute to Vienna" -ウィーンで行われる、ニューイヤーコンサートのミニ版みたいなコンサートです。(私は、ウィーンのは行ったことがないので、比較することができないのですが、一生に一度は、ウィーンのニューイヤーコンサートに行ってみたい、夢です)。
去年書いた記事はこちら。
北米全土の数カ所のロケーションで、ニューイヤーコンサートが開催されます。カナダでは、バンクーバーは一月一日がコンサート日。其の他には、カルガリー、エドモントン、ハミルトン、モントリロール、オタワ、ケベック、サスカチューン、トロントで、12月30日から、1月2日にわたって、コンサートがありました。
バンクーバーの会場となったのは、オフィアムシアター(Orpheum Theatre)。私は、歴史を感じさせる、このシアターの内装が大好きで、毎回同じ景色なのですが、伝統的なクラッシックのコンサートの雰囲気を味わうのに、ぴったりな場所だなあと思います。
コンサート前で、ごった返すロビー。
ちょっと、頭が写りましたが、このタペストリーは、初めてみたような覚えが。去年後半は、シンフォニーを聴きに行く機会がなかったので、その間に新調されたのかな。
演奏中は、一切カメラのシャッターを押せないので、コンサート前に、数枚パチパチと。ライティングやら、彫刻がなされたウォール。何調何でしょうか。アール・デコかな。(アール・デコというのは、1920〜1930年代にフランスを中心にヨーロッパで流行した装飾様式ですから、このシアターが建てられた時期を考えると、多分、そうかな。)
コンサート前に、オケが整列して、これからコンサートが始まります。コンサートのバッググラウンドは、曲ごとに、ライティングによって、色が変わります。
新年だから、華やかなお花も欠かせません。
さて、コンサートは、ウィーンワルツがメインです。それに、バレーとボールルームのダンサーが、何曲か出てきて、華麗なパフォーマンスを見せてくれます。ダンサーたちの振り付けや衣装を見るのも、楽しみの一つ。
Strauss Symphony of Canada featuring the Vancouver Symphony Orchestra
Michael Zehetner, conductor (Vienna)
Hege Gustava Tjønn, soprano (Vienna)
Martin Piskorski, tenor (Vienna)
featuring dancers from Kiev-Aniko Ballet of Ukraine &
International Champion Ballroom Dancers
プログラムは下記の通り:
* Overtune to Gypsy Baron
*"DrauBen in Sievering" from Die Tanzerin Fanny ElBler
* Dorfshuwalben aus "Osterreich Waltzes, Op. 164
* "Komm, Zigany" from Countess Maritza
* Im Krapfenwald'l Polka française, Op 336
* Schatz Waltzes, Op. 418
* "WeiBt du es noch?" from Gypsy Princess
* Tritsch- Tratsch Polka, Op. 214
* Overture to Pique Dame
* Serenade from Student Prince
* Gold and Silver Watlzes, Op. 79
* "Fruhlingsstimmen" Waltzes, Op. 79
* Vom Danaustrande Polka, Op. 356
* "Wer hat die Liebe uns ins Herz gesenkt?" from Land of Smiles
* Thunder and Lightning Poka, Op. 324
(注:私のラップトップは、英語か日本語しか打てませんので、上のスペルで、完璧ではないことを、こちらでお断りしておきます)
最後は、スタンディング・オベーションで盛り上がって、クロージング。1月2日から、2019年のニューイヤーコンサートのチケットが売り出されています、笑。私も、今週、来年に向けてチケットを買うつもりです。2019年年明けの楽しみです。
毎年、このコンサートに行くと、新年の気分を実感できて、ひたすらハッピーになれます。
Orpheum, 601 Smithe Street at Seymour
Vancouver
+++
新年から、姿勢がいいぞー、笑。シャキーンとしておる。カメラを見つめて、妙に力が入っておる。
おにぎり顔。眉毛が「なまず」、だよね。
旅行・お出かけ部門に応募します。